2014年11月 no.269 | マノデアールの手織り教室

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2014.11.12 (Wed)

クラム&スペース

ご無沙汰してます、chamadeです
私がここを不在にしている間にも、新人さんが数人・・・。
新人さんではなくなってしまう前に、作品をUpしたいところです。

今回はベテラン?生徒さんならでは、ミドリさんの作品
「The Handweaver's Pattern Directory」より
この本、600種類ものパターンを紹介している素晴らしい本なのですが
織り見本がカラーの写真付きで載っているので、見やすく楽しい。
楽しいので、見たら欲しくなる、そんな1冊です。
説明は全部英語!でも大丈夫、多分、だいたいは。
説明を読まなくても、織り図の見方がわかる方ならば糸は通せると思います。

この本、600種類ものパターンがあると言いましたが、その最後の方に
その名も「Special Threadings」っていう項目があります。
直訳すると、スペシャルな糸の通し方、みたいな感じ?
何がスペシャルって、ユニークなテクニックがそう言われる所以らしい。
じゃあ何がユニークなの?って、この場合のユニークは
「あなたってユニークな人ね~」の”おもしろい”より、さらに独特ってこと。
じゃあ何が独特なの?他と何が違うの?って言うと、それが糸の通し方!

今回は「Crammed and Spaced」 Point draftという織り方。
クラム&スペースというパターンになります。
IMG_0735.jpg
このクラムは詰めるって意味。
日本の塾のことをクラムスクールって、言い得て妙ですよね。
皮肉っぽく感じるのは私だけ?詰め込む学校って・・・。

この織りの場合の「詰める」は、糸の感覚のことをいいます。
詰めるとその分スペースアウトして広くなるでしょう。
そのクラムとスペースの繰り返しによってできる模様が
グラデーションになって、うねうねして見えるというわけです。
IMG_0740.jpg
じゃあ、この「クラム」と「スペース」はどうやって作るのかというと
糸の通し方を筬で調節しちゃうって、力業っぽいけどテクニック!
ここがユニークでスペシャルなところなんです。
3本同時に入れたり、抜いたりするってことね。
な~んだ、そんなこと?って思うかもしれないけど
1本ずつ通していくのが単純作業っていうか当たり前な感覚。
筬で模様を調節するのって、やっぱり かなって思います。
IMG_0741.jpg

このパターンは、糸が絡みやすいウールがよく使われるようですが
これはシルクで織っていて、ショールになります。

ちなみにPoint draft ポイントドラフトは、クラム&スペースの種類。
もう一つはStraight draft ストレートドラフト。
draft ドラフト(すき間)が直線的かそうじゃないかっていう区別です。
見分けはつくと思うので、言葉の説明だけにします。


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さて、ウチの教室の生徒さんは、織り図の見方、分かっていますか
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